AVL社排ガス診断機について（AVL-1)

皆さん、初めまして。VISCONTIのご意見番Dr.Nightと申します。
これから、このスペースを頂いて、皆さんの愛車を良いコンディションに保つコツやメンテナンスについてご提案していきたいと思います。

まず最初はVISCONTIに導入したAVL社の排ガス診断機とINTER-JECTケミカルチューニングシステムについてご紹介させていただきます。

『新車の頃と比べてエンジンフィールが低下して来ているなぁ。。』なんて感じる時はありませんか。
それは、エンジン内部の磨耗によって起きているのでしょうか？
こんな場合は本来エンジンをバラしてみて、判断する事がベストですが、それには多額な費用が。。。

そこで登場するのがAVL社の排ガス診断機です！

この診断機を使う事によって、エンジン状態の把握がローコストで行う事が可能になりました。

排ガスがキレイだと何がイイのかと言えば、ガソリンが 完全燃焼をしているという、ごく当たり前の事ですが、同じガソリン量でも完全燃焼すれば より出力がアップするという事につながります。
完全燃焼とはどのような状態かと言いますと、排ガスの主成分である、ＣＯ２、ＨＣ、ＣＯ、ＮＯｘ、Ｏ２が理論空燃費の範囲内に入っている状態です。

一昔前までは出力空燃費の方がパワーが出るとされてきましたが、近年の優れた制御機器によって、理論空燃費にてクリーンかつ高出力なエンジンマネジメントがになってきました。結論を言えば、理論空燃費を外れるとパワーダウンするという事です。
もう１つ付け加えると、少し燃料が薄めの方がレスポンスの良いキレのあるエンジン フィールになります。
ただ、エンジンの焼付き等に繋がりやすくなりますので、細かなエンジン制御システムが必要です。

今お乗りになっている車の状態がAVL社の排ガス診断機を使えば判るという事です。
全世界の各自動車メーカーが、AVLを整備推奨機器と認めている事からもこの診断機の優秀さを知る事が出来ます。

そして理論空燃費の範囲を外れていた場合にはどうしたらよいでしょうか。
そうなった場合は、VISCONTIにお任せください。