1994年にイタリア本国にてデビューしたGTV&スパイダー。数回のFLを経て惜しまれつつ2005年にカタログよりドロップしました。
今回の個体は3.2Lモデルの最終型で、中期型(右ハンモデル)でボディ補強に伴って腰高になってしまったドライビングポジションが、シート形状の変更によりヒップポイントが元に戻りヘッドスペースも余裕が戻った良いとこ取りのモデルになります。
ハンドルも左に変更され、ペダルポジションに支障ありませんし、GTA用をベースにリセッティングされた3.2LV6エンジンは、3Lに増してパワーとトルクを兼ね備えていますので、高速道路をゆったり流すのもイイですし、いざとなればスポーツカー並みの加速感も楽しめます。
この個体は、VISCONTIの個人的な友人が所有していたワンオーナー車輌で、この3.2モデルの前は2Lターボモデルも所有しており、それはそれはGTV愛に溢れています。またメンテはディーラーにて湯水のようにお金を掛けていますし、低走行でもオイル管理もしっかりなされています。決して走り屋のオーナーではありませんが、サクラムのマフラー、アラゴスタの車高調なども装着されていますし(アラゴスタは車検を通す為に装着されています)フロントリップスポイラーレスやGTA用の17インチAWなどは、オリジナルのスタイルが好みの前オーナーが変更していますが、フロントリップに関してはノーマル部品を預かっておりますので、ご希望があれば元に戻す事も出来ます。
916系のGTV&SPIDERは残念ながら程度の良いモデルが少なくなってきました。私の知る限りこれ程のコンディションの個体は今後ご案内出来ないかも知れません。本当にこのモデルが好きという方以外に前オーナーに申し訳有りませんのでお売りしたくありません。ご興味のある方は1度現車をご覧になって下さい!
※この後セカンドオーナーが916スパイダーから乗り換えられ、タイヤを新調し、ワンオフでFパイプ作製、同時にDigitalSpeedROMチューンを施工!一段と魅力を増されたのですが…な、なんと4月から中国へ赴任されるとの事…泣く泣く手放される事に…
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